最終更新日 2025年4月25日
<紙の文化博物館>企画展「ガリバントラベラー 水口菜津子展」開催中!
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<紙の文化博物館>企画展「ガリバントラベラー 水口菜津子展」
「ガリバントラベラー水口菜津子展」初の福井県開催!
ガリ版は謄写版という電気のいらない印刷器の愛称です。ロウを塗った薄い紙を鉄筆で削って絵や文字を書き、削った溝にインクをのせて印刷します。
京都在住の水口菜津子氏は学生時代、当時名前も知らなかったガリ版に旅先で偶然出会い、ガリ版を使用した作品制作に取り組むようになりました。ガリ版を媒介として活動することでさまざまな人々と出会い、さまざまな経験を積んでいきます。
これを「ガリバントラベラー」と名付け自身の活動のコンセプトとし個展やワークショップを開催しながら新たなガリ版の表現方法を探究し、ガリ版の魅力を発信し続けています。
今回の展示会では水口氏の初期の作品から半立体、絵本、陶器など多岐にわたるジャンルの作品や越前和紙を使った新作などを展示します。
初の福井県開催の個展であり、ガリ版を知らない方も懐かしい方も、ゼロからガリ版の独自の魅力をみつめ続けてきた水口菜津子の世界をご高覧ください。
詳しくは、紙の文化博物館ホームページをご覧ください。
開催概要
- 開催期間
令和7年4月11日(金曜日)から6月23日(月曜日)まで - 会場
越前和紙の里紙の文化博物館 - 開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) - 休館日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館) - 入館料
一般300円、高校生以下無料
※卯立の工芸館との共通入館料になります - 問合わせ先
紙の文化博物館 0778-42-0016
<関連イベント>ワークショップ「ガリ版で越前和紙の名刺やハガキを作ろう」」
ロウ原紙という薄い紙に絵や文字を彫り、謄写版という印刷器を使って越前和紙に印刷できるワークショップです。
講師は水口菜津子氏。ガリ版のお話も聴くことができます。
- 日時
令和7年5月18日(日曜日)午後1時から午後4時まで - 会場
越前和紙の里パピルス館2階 - 講師
水口菜津子氏 - 参加費
2,500円(※現金のみ当日のお支払い ) - 服装
汚れてもいい服またはエプロン持参 - 定員
10名 - 事前申し込み
要予約(電話にてお申し込みください) - 申し込み先
紙の文化博物館 0778-42-0016 - 注意事項
お子様がご参加の場合は付き添いができますのでご予約の際にお申しつけください。
小学生以下のお子様は保護者の方が付き添いいただきますようお願いいたします。