最終更新日 2025年11月28日
紙の文化博物館 過去の特別展・企画展(令和7年度)
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過去の特別展・企画展(令和7年度 )
紙の文化博物館特別展「見て・さわって・学ぶ 越前和紙のひみつ」展
(令和7年9月10日(水曜日)から11月24日(月曜日・祝日)まで )
私たちがふだん何気なく使っている紙。けれど、「和紙」と聞くと、どこか特別な響きがありませんか?
和紙は、日本で古くから作られてきた伝統的な紙です。主な原料は、コウゾやミツマタ、ガンピといった植物の皮から作られています。昔から手紙や絵、ふすまや障子など、暮らしの色々な場面で使われてきました。
越前和紙の産地である今立五箇は、日本を代表する和紙の産地です。山々に囲まれたこの地域には、今も多くの紙すき工房があり、さまざまな種類の和紙が作られています。越前和紙の歴史は古く、「越前にすけない紙はない」と言われるほど、品質と技術の高さで知られています。産地では、長い年月をかけて受け継がれてきた技術を守りながら、現代の暮らしにも合う和紙を生み出し続けています。
この特別展で、そんな和紙の魅力を「見て・さわって・考える」体験を通して、楽しく学んでみませんか。

【開催終了】紙の文化博物館企画展「現代日本版画界の巨匠三人展」展
(令和7年6月1日(日曜日)から8月25日(月曜日)まで )
越前和紙産地では、多種類の和紙を生産されています。版画用に漉かれる和紙も多種多様であり、銅版画に使用される紙は厚く、木目が細かく、滑らかであることが求められ、越前で作られる雁皮紙や局紙が好評を得てきました。
今回は海外でも高い評価を得ている版画家、中林忠良氏、野田哲也氏、故吉田堅治氏の3名の作品展を開催いたします。銅版画(エッチングなど)の作品をご覧いただけます。ぜひ、足をお運びください。
オープニングでは中林忠良氏、野田哲也氏、故吉田堅治氏ご息女を交えたトークセッションも予定しております。
関連イベント
展示作家オープニングトークセッション【終了しました】
中林忠良氏、野田哲也氏、故吉田堅治氏ご息女を交えたトークセッション。
- 日時
令和7年6月1日(日曜日)午後1時30分から - 会場
越前和紙の里 卯立の工芸館 - 参加費
無料(ただし、入館料は別途必要) - 定員
50名

