最終更新日 2025年1月14日
令和6年 越前市この一年
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大河ドラマ「光る君へ」で注目集まる紫式部と越前の魅力【通年】
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▲6月 パブリックビューイングの様子 | ▲11月 俳優・岸谷五朗さんが「越前国府 千年のときをつむぐ大使」(略称 越前国府大使)に就任! |
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▲10月 紫式部の旅 |
大河ドラマ「光る君へ」では、越前編が5話にわたって放送されました。源氏物語を越前和紙に書き始めるシーンが人々の心に残り、紫式部が暮らした越前国府と越前和紙の価値が改めて認識されました。
「光る君へ 越前 大河ドラマ館」や10月の「紫式部の旅」再現イベントには、全国から多くの方が足を運び、紫式部ゆかりの地であることが深く印象づけられました。
北陸新幹線「越前たけふ駅」開業【通年】
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▲3月16日 新幹線開業当日 |
北陸新幹線金沢・敦賀間が3月16日に開業しました。新幹線が走る姿は、ふるさとの日常風景として徐々に馴染み、多くの方が本市を訪れています。新幹線の開業効果を最大限に引き出すためにも、大阪までの全線開業が一日も早く実現することが期待されます。
にじいろこども園 開園 【4月】
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上太田保育園・なかよし保育園・武生西幼稚園を統合し、新たに認定こども園「にじいろこども園」が開園しました。保護者の就労状況の変化に柔軟に対応しつつ、医療的ケア児等の受け入れなど、地域の子育て支援を推進し、子育て満足度の向上を図ります。また、この施設内には、市全体の就学前教育と保育の質向上を目指す「越前市乳幼児教育・保育支援センター(このみらい)」も設置しました。
さらに、市民プラザたけふ内には「越前市こども家庭センター」を開設し、母子保健と児童福祉を一体的に運営し、教育や子育て支援機関との連携強化、地域資源の活用を進めています。
オーガニック都市宣言【5月】
国の「みどりの食料システム戦略」に基づき、越前市総合計画チャレンジプロジクトに有機農業の拡大を掲げ、5月には全国初となるオーガニック都市宣言を行うなど、市を挙げて有機農業に係る取組みを進めてきました。その結果、令和6年度の有機栽培面積は、当初の目標値を大幅に超え、令和5年度の約276haから約326haと飛躍的に増加しました。
見延和靖選手 オリンピック2大会連続のメダル【7月、8月】
©(公社)日本フェンシング協会
本市出身の見延和靖選手が3大会連続でオリンピックに出場されました。リーダーとしてフェンシングエペ男子団体チームをけん引し、2大会連続のメダル獲得の偉業を達成されました。
いまだて芸術館で7月29日に個人戦、8月2日に団体戦のパブリックビューイングを行い、佐藤希望選手の実況のもと、市民の皆さんとともに盛り上がりました。
移動手段の新たな可能性【10月】
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▲自動走行モビリティを活用した寺町通りの散策 | ▲自動運転バス |
県内初となる公道での自動運転バス(レベル2)による実証実験を行いました。市役所周辺を走る1.2キロメートルのコースを多くの市民が体験し、新しい交通としての導入の可能性を探りました。
10月10日から14日にかけて実施されたインバウンドツアーでは、紫式部公園での平安衣装体験に加え、自動走行モビリティを活用した寺町通りの散策や、菊人形の夜間鑑賞を楽しみました。
第47回全国育樹祭【10月】
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秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、越前市にて第47回全国育樹祭式典行事が開催され、全国から約3,700人が参加しました。
第47回全国育樹祭記念福井県緑化等功労者表彰では、越前市から個人部門で6名、団体部門で12団体が受賞されました。森林と私たちの暮らしとの深い結びつきを再確認し、育樹祭を通して森づくり運動や木材利用の輪の一層の広がりと、未来への継承を図りました。
国道417号板垣坂バイパス開通【11月】
平成29年から整備を進めてきた越前市南坂下町と池田町板垣を結ぶ板垣坂バイパスが開通しました。これまで越前市と池田町を結ぶ国道417号は、急カーブや急こう配が続く道路でした。今後は冠山峠道路とあわせて災害時の緊急輸送道路としての機能強化、物流の効率化、地域間交流を活性化させ、産業の誘致、観光誘客を図ります。
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