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最終更新日 2025年3月24日

情報発信元 和紙・打刃物・たんす課

ユネスコ無形文化遺産への追加登録を目指す、越前鳥の子紙の研修場「とりこ」が完成(和紙・打刃物・たんす課トピックス)

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ユネスコ無形文化遺産への追加登録を目指す、越前鳥の子紙の研修場「とりこ」が完成(令和7年3月22日)

ユネスコ無形文化遺産の和紙部門への追加登録を目指してきた越前鳥の子紙。

この実現のため、平成27年から技術保存活動に取り組んできた越前生漉鳥の子紙保存会の活動場所として、福井県和紙工業協同組合が国・県・市の補助を受け整備を進めてきた研修場が完成しました。

この研修場では、雁皮の原料への加工から、乾燥まで一連の作業が可能となっています。

また、市の和紙バレー構想での観光スポットの一つとして、一般の方にも一部開放し、紙漉き道具の見学やデジタルサイネージによる越前和紙・鳥の子紙の紹介動画が視聴できるほか、今後は、保存会メンバー等による紙漉きワークショップの開催も予定しています。

さらに、岡太神社・大瀧神社へ向かう通りに面した壁面をショーウインドウに見立て、和紙商品を展示し、気に入った方がその場で取り寄せができるよう、ECサイトへのQRコードを設置して、キャッシュポイントとしての機能を持たせています。

令和7年3月22日に竣工式が執り行われ、関係者による神事のほか、保存会のメンバーによる紙漉きの実演が披露されました。

一般開放は、5月のゴールデンウイーク明けの予定です。

お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りください。

竣工式テープカット竣工式実演1竣工式実演2竣工式実演3

【卯立の工芸館】「和紙細工の盆栽と人形展」開催中!(令和7年2月5日)

現在、卯立の工芸館では「和紙細工の盆栽と人形展」を開催しています。
職人たちの手によってつくられた紙を使い、玉村一美氏が盆栽、永野智氏が人形をつくりました。
手仕事の可能性を感じるお二人の作品と江戸時代に建てたられた卯立の工芸館の空間との調和をぜひお楽しみください。

  • 開催期間
    令和7年2月1日(土曜日)から2月24日(月曜日)まで
  • 会場
    卯立の工芸館(福井県越前市新在家町9-21-2)
  • 開館時間
    午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    毎週火曜日、年末年始(12月28日から1月4日まで)
  • 入館料                                                              大人300円、団体(15人以上)200円、高校生以下無料  ※紙の文化博物館との共通入館料  
  • 問合せ先
    電話0778-43-7800
  • 施設ホームページ                                         https://www.echizenwashi.jp/event/2255/

紙細工の盆栽と人形展チラシ

【卯立の工芸館】国際木版画ラボ/越前アーティスト・イン・レジデンス2024 成果展 開催中! (令和6年12月18日)

越前市にある「国際木版画ラボ」でアーティスト・イン・レジデンスを行った12カ国28名のアーティストが、独自のテーマと視点で創り上げた水性木版画を展示しています。自然素材を用いた繊細で美しい水性木版画の魅力と、各国の多様性をご覧いただけます。

  • 開催期間
    令和6年12月5日(木曜日)から令和7年1月20日(日曜日)まで
  • 会場
    卯立の工芸館(福井県越前市新在家町9-21-2)
  • 開館時間
    午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    毎週火曜日、年末年始(12月28日から1月4日まで)
  • 入館料                                                              大人300円、団体(15人以上)200円、高校生以下無料  ※紙の文化博物館との共通入館料  
  • 問合せ先
    電話0778-43-7800
  • 施設ホームページ                                         https://www.echizenwashi.jp/event/2255/

【越前千代鶴の館】越前打刃物の紙芝居展 開催中!(令和6年12月12日)

越前千代鶴の館にて、越前市教育委員会主催の「紙芝居コンテスト」受賞作品の中から、越前打刃物に関する作品を展示しています。
前期と後期に分けて、あわせて4点の作品をご覧いただけます。ぜひ、足をお運びください。

  • 開催期間
    前期:令和6年12月1日(日曜日)から12月22日(日曜日)まで
    後期:令和7年1月4日(土曜日)から1月26日(日曜日)まで
  • 展示作品
    <前期>
    ・第4回入賞作品「オーイ!和助」
    ・第6回入賞作品「ママは皮むき名人」
    <後期>
    ・第8回入賞作品「越前打ち刃物の職人さん」
    ・第12回入賞作品「トントントン」
  • 会場
    越前千代鶴の館(福井県越前市池ノ上町48-6-1)
  • 開館時間
    午前9時から午後5時まで
  • 休館日
    毎週火曜日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
  • 問合せ先
    電話0778-22-1241
  • 施設ホームページ
    https://www.hamononosato.com/

千代鶴の館パンフレット

【越前打刃物会館】感謝ウィークが開催されます!(令和6年11月19日)

越前打刃物会館にて、毎年恒例の「越前打刃物会館 感謝ウィーク」が開催されます。
期間だけのお買い得商品の販売や、抽選会などがお楽しみいただけます。ぜひ足をお運びください。
  • 開催期間
    令和6年11月22日(金曜日)から11月28日(木曜日)まで
  • 開館時間
    午前8時30分から午後5時まで
    ※11月23日(土曜日・祝日)と11月24日(日曜日)は午前9時30分から午後4時まで
  • 会場
    越前打刃物会館(福井県越前市池ノ上町49-1-3)
  • 問合せ先
    越前打刃物協同組合 電話0778-24-1200

越前打刃物会館

越前和紙・ユミカツラ・民族衣裳文化普及協会コラボイベント「越前の伝統美・伝統工芸を世界に、未来に」を開催します! (令和6年10月24日)

越前市には、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥といった3つの伝統的工芸品があり、古くから脈々とつづくモノづくりの技や伝統が残っています。
これまで脈々と伝えられてきた伝統工芸について、未来へ発展を目指すことを目的に、越前和紙・ユミカツラ・民族衣裳文化普及協会のコラボイベントを開催します。

  • 日時
    令和6年10月26日(土曜日) 午後1時30分から午後3時45分まで
    ※開場は午後1時から
  • 会場
    いまだて芸術館(越前市粟田部町11-1-1)
  • 入場料
    無料
  • 定員
    200名(先着順)
  • 事前申込み
    不要
  • 問合せ先
    越前市産業観光部和紙・打刃物・たんす課 0778-42-5289
    越前市総合政策部ブランド戦略課 0778-22-3016
  • 主催
    越前市、紫式部プロジェクト推進協議会、一般社団法人自治総合センター
     

第1部 トークセッション(13:30~14:00)
「越前の伝統文化を、ブライダルの視点から今後の可能性を探る」

登壇者

野田兼義(のだかねよし)氏(公益社団法人日本ブライダル文化振興協会 専務理事、一般財団法人民族衣装文化普及協会 評議員)

福田布貴子(ふくだふきこ)氏(フリーアナウンサー)

第2部 十二単ショー(14:10~14:50)
民族衣裳文化普及協会 武田富枝学長の解説を交えながらの、平安から現代に息づく婚礼文化の紹介

監修・解説

武田富枝(たけだひさえ)氏(一般財団法人民族衣装文化普及協会 学長)
公開装束

十二単、束帯、直衣、狩衣

第3部 シンポジウム(15:00~15:45)
「越前和紙の挑戦と未来の可能性を語る」

登壇者

飯野恵子(いいのけいこ)氏(ユミカツラインターナショナル デザイナー)

長田和也(おさだかずや)氏(長田製紙所 代表取締役)

山田賢一(やまだけんいち)(越前市長)
MC

福田布貴子(ふくだふきこ)氏(フリーアナウンサー)

 

関連イベント
 

<紙の文化博物館>特別展「Yumi Katsura和紙ドレス展~越前和紙の可能性~」が始まりました!(令和6年10月16日)

紙の文化博物館にて、「Yumi Katsura 和紙ドレス展~越前和紙の可能性~」を開催します。
Yumi Katsuraによる和紙ドレスは、見るものに驚きと感動を与え、「和紙を超える和紙」と賞賛されました。製作から20年たってなお、色褪せることのない伝統的な美しさと和紙の可能性を秘めた和紙ドレスの数々をお楽しみください。

開催概要

  • 開催期間
    令和6年10月16日(水曜日)から12月9日(月曜日)まで
  • 会場
    越前和紙の里 紙の文化博物館2階展示室
  • 開館時間
    午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    毎週火曜日
  • 入館料
    一般300円、高校生以下無料
    ※卯立の工芸館との共通入館料になります
  • 問合せ先
    紙の文化博物館 0778-42-0016
和紙ドレス展チラシ(表)
和紙ドレス展チラシ(裏)
 

<千年未来工藝祭>出展者発表!(令和6年7月30日)

千年未来工藝祭2024の出展者が発表されました。
千年未来工藝祭ホームページをご覧いただき、当日はぜひ会場へお越しください。
  • 開催日
    令和6年8月24日(土曜日)、8月25日(日曜日)
  • 開催時間
    8月24日 午前10時から午後6時まで(屋外エリアは午後9時まで)
    8月25日 午前10時から午後5時まで
  • 会場
    越前市アイシンスポーツアリーナ
千年未来工藝祭2024

<越前千代鶴の館>「ノコギリ鎌展」関連企画・加藤ミヨ子氏によるギャラリートークを開催します!(令和6年6月12日)

現在、越前千代鶴の館(越前打刃物振興施設)では、越前打刃物女性職人である加藤ミヨ子氏が制作したノコギリ鎌を展示しています。
この企画展にあわせて、加藤ミヨ子氏によるギャラリートークを開催します。
入館は無料ですので、ぜひ足をお運びください。
  • 開催日時
    令和6年6月15日(土曜日)午後2時から(1時間程度)
  • 講師
    加藤ミヨ子氏(㈱カトウ打刃物製作所)
  • 会場
    越前千代鶴の館(福井県越前市池ノ上町48-6-1)
  • 問合せ先
    電話0778-22-1241
  • 施設ホームページ
    https://www.hamononosato.com/

「ノコギリ鎌展」概要

一つ一つ手作業でノコギリの目が付けられた、昔ながらの「ノコギリ鎌」を紹介しています。
  • 会期
    令和6年5月29日(水曜日)から6月30日(日曜日)まで
  • 開館時間
    午前9時から午後5時まで
  • 休館日
    毎週火曜日
  • 会場
    越前千代鶴の館(福井県越前市池ノ上町48-6-1)

ノコギリ鎌展

<越前千代鶴の館>伝統工芸士による「実演火造り鍛造」を開催します!(令和6年6月6日)

越前千代鶴の館(越前打刃物振興施設)では、伝統工芸士の弥氏良寛氏による「実演火造り鍛造」を開催します。
越前打刃物の鍛造技術を間近でご覧いただくことができます。
予約不要、見学は無料ですので、ぜひ足をお運びください
  • 開催日時
    令和6年6月8日(土曜日)午前10時から午後3時まで
  • 会場
    越前千代鶴の館(福井県越前市池ノ上町48-6-1)
  • 実演者
    伝統工芸士 弥氏良寛
  • 問合せ先
    電話0778-22-1241
  • 施設ホームページ
    https://www.hamononosato.com/

 

千代鶴の館パンフレット

千年未来工藝祭2024への出展者を募集しています!(令和6年5月22日)

千年未来工藝祭2024の開催が決定しました。現在、千年未来工藝祭へ出展される出展者を募集しています。
詳しくは、千年未来工藝祭ホームページをご覧ください。
  • 開催日
    令和6年8月24日(土曜日)、8月25日(日曜日)
  • 会場
    越前市アイシンスポーツアリーナ
  • 募集締切
    令和6年6月9日(日曜日)
  • 応募方法
    千年未来工藝祭ホームページの応募フォームからお申し込みください
千年未来工藝祭2024

 

<紙の文化博物館>「草双紙のなかの源氏物語 偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)」 展を開催しています!(令和6年5月22日)

今年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公紫式部が執筆したとされる『源氏物語』は、現在まで読み継がれ、広く親しまれている王朝文学です。
江戸時代、柳亭種彦が『源氏物語』を翻案した『偐紫田舎源氏』を刊行すると、一大ブームとなり、『偐紫田舎源氏』の登場人物や場面を画いた浮世絵も描かれました。当時、庶民の間にも広く親しまれたのは、江戸時代に製本印刷技術が発達し、紙が情報伝達のツールとして活躍していたためです。本展示では、紙という素材と、庶民からも人気を得ていた草双紙「偐紫田舎源氏」を通し、時代を超えて親しまれる「源氏物語」をご紹介します。

  • 会期
    令和6年5月22日(水曜日)から7月1日(月曜日)まで
  • 開館時間
    午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    毎週火曜日
  • 入館料
    一般300円(高校生以下無料 )、団体(15名以上)200円、障がい者手帳をお持ちの人は割引あり
    ※卯立の工芸館との共通料金
  • 会場
    越前和紙の里 紙の文化博物館
    住所 福井県越前市新在家町11-12
    電話 0778-42-0016

<紙の文化博物館>「美しき紙 装飾料紙の世界」展を開催しています!(令和6年4月2日)

紙の文化博物館1階にて「美しき紙 装飾料紙の世界」展を開催しています。
越前鳥の子紙で複製された国宝「西本願寺本三十六人家集」や、平安時代由来の打雲・飛雲の技法で作られた越前和紙の装飾料紙をご紹介します。
ぜひ、足をお運びください。

  • 会期
    令和6年4月10日(水曜日)から6月24日(月曜日)まで
  • 開館時間
    午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    毎週火曜日
  • 入館料
    一般300円(高校生以下無料 )、団体(15名以上)200円、障がい者手帳をお持ちの人は割引あり
    ※卯立の工芸館との共通料金
  • 会場
    越前和紙の里 紙の文化博物館
    住所 福井県越前市新在家町11-12
    電話 0778-42-0016

美しき紙展 チラシ
また、現在、紙の文化博物館2階では企画展「和紙のつくり方展Ⅱ~彩~」展を開催中です。
こちらも、ぜひご覧ください。

 

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情報発信元 産業観光部 和紙・打刃物・たんす課

受付時間
月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日を除く)