最終更新日 2024年10月3日
【開催予告】紙の文化博物館特別展「Yumi Katsura 和紙ドレス展~越前和紙の可能性~」開催!
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【開催予告】紙の文化博物館特別展「Yumi Katsura 和紙ドレス展~越前和紙の可能性~」
Yumi Katuraによる和紙ドレスは、見るものに驚きと感動を与え、「和紙を超える和紙」と賞賛されました。製作から20年たってなお、色褪せることのない伝統的な美しさと和紙の可能性を秘めた和紙ドレスの数々をお楽しみください。
開催概要
- 開催期間
令和6年10月16日(水曜日)から12月9日(月曜日)まで - 会場
越前和紙の里 紙の文化博物館2階展示室 - 開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) - 休館日
毎週火曜日 - 入館料
一般300円、高校生以下無料
※卯立の工芸館との共通入館料になります - 問合せ先
紙の文化博物館 0778-42-0016
越前和紙・ユミカツラ・民族衣裳文化普及協会 コラボイベント「越前の伝統美・伝統工芸を世界に、未来に」
- 日時
令和6年10月26日(土曜日) 午後1時30分から午後3時45分まで
※開場は午後1時から - 会場
いまだて芸術館(越前市粟田部町11-1-1) - 入場料
無料 - 定員
200名(先着順) - 事前申込み
不要 - 問合せ先
越前市産業観光部和紙・打刃物・たんす課 0778-42-5289
越前市総合政策部ブランド戦略課 0778-22-3016 - 主催
越前市、紫式部プロジェクト推進協議会、一般社団法人自治総合センター
第1部 トークセッション(13:30~14:00)
「越前の伝統文化を、ブライダルの視点から今後の可能性を探る」
登壇者
野田兼義(のだかねよし)氏(公益社団法人日本ブライダル文化振興協会 専務理事、一般財団法人民族衣装文化普及協会 評議員)
福田布貴子(ふくだふきこ)氏(フリーアナウンサー)
第2部 十二単ショー(14:15~14:45)
民族衣裳文化普及協会 武田富枝学長の解説を交えながらの、平安から現代に息づく婚礼文化の紹介
監修・解説
武田富枝(たけだひさえ)氏(一般財団法人民族衣装文化普及協会 学長)
公開装束
十二単、束帯、直衣、狩衣
第3部 シンポジウム(15:00~15:45)
「越前和紙の挑戦と未来の可能性を語る」
登壇者
飯野恵子(いいのけいこ)氏(ユミカツラインターナショナル デザイナー)
長田和也(おさだかずや)氏(長田製紙所 代表取締役)
山田賢一(やまだけんいち)(越前市長)
MC
福田布貴子(ふくだふきこ)氏(フリーアナウンサー)
過去の展示
企画展「草双紙のなかの源氏物語 偐紫田舎源氏」
(令和6年5月22日(水曜日)から7月1日(月曜日)まで )
今年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公紫式部が執筆したとされる『源氏物語』は、現在まで読み継がれ、広く親しまれている王朝文学です。
江戸時代、柳亭種彦が『源氏物語』を翻案した『偐紫田舎源氏』を刊行すると、一大ブームとなり、『偐紫田舎源氏』の登場人物や場面を画いた浮世絵も描かれました。
当時、庶民の間にも広く親しまれたのは、江戸時代に製本印刷技術が発達し、紙が情報伝達のツールとして活躍していたためです。本展示では、紙という素材と、庶民からも人気を得ていた草双紙「偐紫田舎源氏」を通し、時代を超えて親しまれる「源氏物語」をご紹介します。
企画展「和紙のつくり方展Ⅱ~彩~」展
(令和6年3月20日(水曜日・祝日)から5月6日(月曜日・祝日) まで )
和紙の原材料、和紙の構造、和紙の製作用具などを通して、手漉き和紙を中心に和紙が出来上がるまでの工程など、和紙のキホンについて学べる企画展です。
和紙が出来上がるまでのキホンに加え、多様な和紙が製作される越前和紙産地の特徴の一つでもある、加飾された装飾和紙についても製品や用具もあわせてご紹介します。
ぜひ和紙のキホンと越前和紙の多様性をご覧ください。
企画展「越前和紙と吉祥文様」展
(令和6年1月17日(水曜日)から3月4日(月曜日)まで )
ぜひ文様入り越前和紙の制作技術の繊細さなどをお楽しみください。
越前市×国立印刷局企画展
「KAMIWAZA ~職人たちの神技 すかしの世界~」
(令和5年11月22日(水曜日)から12月17日(日曜日)まで)
関連イベント
国立印刷局の現役工芸官によるギャラリートーク【終了しました】
日時
11月23日(木曜日・祝日)
(1)午前10時から午後12時まで
(2)午後2時から午後4時まで
持てますか?一億円
顔出し写真パネル
紙の文化博物館秋季特別展
「和紙で包む日本の美 折形礼法(おりがたれいほう)展 」
(令和5年9月15日(金曜日)から11月6日(月曜日)まで)
本展では、「折形(おりがた)」の魅力を紹介します。折形は、「もの」や「お金」を和紙で自らの手で包み、相手に手渡す「包み方」の方式と儀式に使う装飾折紙の総称です。約600年前に誕生した、武家社会の礼法と和紙文化が組み合わされた日本独自の文化で、現在は、熨斗紙や祝儀袋にこの文化の一端が見られます。
本展示の企画・監修を行うのは山根折形礼法教室の宗主、山根一城先生です。先生自らが制作された多くの作品を通し、折形文化を分かりやすく知っていただける内容になっています。
越前和紙を使った折形も展示されます。和紙が折形にどのように使われているのかにもぜひ注目して、ご鑑賞ください。
紙の文化博物館夏休み特別展
「和紙のつくり方展」
(令和5年7月21日(金曜日)から8月28日(月曜日)まで )
越前五箇は和紙の一大生産地で、昔から「紙すきの里」として有名です。
越前和紙の歴史は古く、昔から色々な種類の紙を作り続けており、「越前にすけない紙はない」といわれるほど、その品質と技術の高さが評価されています。
産地では、昔からの伝統を現代に伝えながら、今でも多くの工房で和紙を作っています。
本特別展では、産地に伝えられてきた紙すき用具や工程などを紹介します。
実際に昔ながらの紙すき用具を触ってみて、和紙は何から、どうやって、どんな道具を使って作られているのか、和紙の基本を紹介します。
紙の文化博物館企画展
「木版画の世界-越前和紙と木版画-」
(令和5年5月31日(水曜日)から7月3日(月曜日)まで )
越前奉書は、越前を代表する和紙の一つです。もともと「奉書」とは、高位の人物の意向を受けて、臣下が作成した文書の事を指していました。武家社会で公文書紙として使われ、やがてその用紙そのものを指すようになったと言われています。現在では、主に木版画用紙として使用されています。木版画作品は紙の質が作品の出来映えを左右することから、発色がよく、何度も刷りを行う木版に耐えられる強靭な紙として、奉書が選ばれています。
本企画展では、木版画製作工程や道具なども紹介しながら、木版画と和紙とのかかわりについてご紹介します。
過年度の展示内容