市では本格的な雪の季節を迎えるにあたり、雪対策で市民の皆さんにご協力をお願いしたいことがあります。
また、 市民の皆さんも雪に対して備え、協力して雪対策を進めましょう。
市の除雪路線についてはこちら。
庭木等が剪定されずに、道路まではみ出していると、はみ出した枝葉が通行の妨げになるだけでなく、枝葉に雪が積もり、その重みで道路側に倒れこみ、除雪作業の妨げにもなります。ご自宅の庭木等の剪定と地域での声掛けをお願いします。
車庫へ車を乗り入れるための、段差解消ブロックや敷鉄板などがあると、除雪車が作業中に引っかけ、他の物を壊す恐れがありますので、取り外してください。
危険箇所には目印を
除雪作業中には、雪に隠れて危険箇所の確認が十分にできない場合があります。注意して作業してほしい場所や建造物がある場合は、竹ざおに赤布を付けるなどの方法で教えてください。
除雪車の出動
市では、幅員が4.5メートル以上の指定された市道について、積雪が10センチ以上で、今後も引き続き降雪が予想される場合、除雪車を出動させます。市道の除雪距離は約580キロメートルです。現在のこの距離を、市内の委託業者111社で除雪を行っています。除雪の終了時刻は、朝の通勤・通学に間に合うように、午前8時までを目途としていますが、大雪になった場合には、遅れることがありますのでご了承ください。
除雪に関するお願いです
深夜の除雪作業にご理解を
市の除雪作業は、車やバスの通りが少ない時間に行います。そのため、真夜中の除雪作業となることから、就寝時に除雪車のエンジン音、振動などご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いします。
路上駐車は絶対にしないで
除雪をするときの最大の障害が路上駐車です。たった1台でも放置車があることにより、除雪車が入れず、除雪作業が後回しとなったりして、町内全体が迷惑することもあります。路上駐車は絶対にしないでください。
玄関前や車庫前の間口除雪にご協力を
道路除雪は、雪を道路の脇にかき分けて行います。このため、除雪車が通った後には、玄関前や車庫前に雪がたまります。各家の前にたまった雪は、各家で除雪してくださるようお願いします。
除雪した車道に雪を出さないで
除雪した後の道路や消雪されている道路などに、各家の駐車場などから雪を出すと、道幅が狭くなり、通行の迷惑になります。その上事故の原因にもなります。指定の排雪場所へ持ち込んでください。
側溝の蓋は必ず閉めて
流雪溝のグレーチング蓋や側溝蓋を、開けたままにしておくのは、通行者に対して大変危険です。雪を捨てたら、必ず閉めてください。
狭い道路の除雪は地域ぐるみで
ご自宅の周りの狭い道路などは、自治振興会や各町内会が中心となり、地域ぐるみの除雪にご協力ください。
自宅前の歩道除雪への協力
市では、市道の歩道で、通学路及び集落間連絡道の歩道を、順次除雪していますが、通学する子どもたちの安全確保のため、自宅前の歩道の除雪にご協力ください。
排雪は決められた場所へ
屋根の雪下ろしなどで、道路に雪を放置しておくと、法律違反になります。児童・生徒の通学時間に排雪するときは、特に注意してください。雪捨て場に、ごみなどを絶対に捨てないでください。排雪場所はこちら
ゴミ集積所や消火栓の近くの除雪
市では、除雪する場合、できるだけゴミ集積所や消火栓の脇に、雪が溜まらないようにしていますが、まったく溜まらないようにすることはできません。このため、これら施設の除雪については、地元の皆さんのご協力をお願いします。
小型除雪機の運転に注意
除雪に小型除雪機を使われる方は、次の点に注意して事故を防ぎましょう。
雪詰まりを取り除く時は、エンジンを停止し、雪の除去は手で行わず、かき棒などを使って行う。
作業中は絶対にまわりに人を近づかせない。
作業の時以外は、必ずエンジンを停止する。
屋根雪下ろし
除雪や屋根雪下ろしによる事故が相次いでいますので、体調管理や事故に十分注意してください。
除雪に関するトラブルが増えています。お互いに除雪のルールを守って、安全に除雪を行ってください。
- 自分の敷地内の雪を隣に持っていかない。
- 自宅の屋根雪を隣家に落とさない。
なだれにご注意ください

斜面際の道路や自宅の裏山などの積雪に亀裂がある場合は、なだれの危険性がありますので、近づかないでください。このような箇所を発見されたら市役所までご連絡ください。
冬の道路情報
気温の低下で、雪解け水による路面凍結が発生する恐れがあります。また、橋の上やトンネルの出入り口は、よく凍結します。スリップ事故に十分注意して、安全運転に努めてください。