最終更新日 2025年3月19日
紙の文化博物館特別展「版元辻文」展
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紙の文化博物館特別展「版元辻文」展
木版画がメディアの主流であった江戸時代に出版を担ったのが「版元」です。版元は世間が何を求めるのか動向を探り、何が売れるのかを見極め、誰に依頼するかなども決めるプロデューサーでもありました。版元として代表的な人物が、今年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」主人公の蔦重こと蔦屋重三郎です。
しかし、版元は蔦重だけではありません。幕末から明治にかけて活躍した版元、辻文こと辻岡文助は、今立五箇から江戸に出て、後発ながら当時を代表する版元となったと伝えられています。本展では、版元辻文が出版した江戸の終わりから明治にかけての作品たちを中心にご紹介します。
開催概要
- 開催期間
令和7年3月19日(水曜日)から5月12日(月曜日)まで - 会場
越前和紙の里紙の文化博物館 2階展示室 - 開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) - 休館日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館) - 入館料
一般300円、高校生以下無料
※卯立の工芸館との共通入館料になります - 問合わせ先
紙の文化博物館 0778-42-0016
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